前回、日記の続きでございます。
「奥谷タイムトンネル 古くて新しい島根をさがしに」
地元の芸術家による展覧会に伺ってきました。
作品も楽しませていただきましたが、先に
この展示の会場になっている3つの住宅を
じっくり見て楽しませて頂きましたという感想。
①旧中井邸、②旧三島邸、③金坂邸と、
会場を順番どおりに歩くと松江に建てられた
考えられてつくられた住宅を時系列で体験できる
仕組みになっていたのだと思います。
①旧中井邸のスケール感、細工、素敵でした。
次回設計の住宅を二階縁側で確かめたりしてました。
②旧三島邸、表からは想像できない庭を持っていました。
リビングの織物クロスすごいな。 余計なお世話ですが、
円弧状の掘り込み部、模様を合せて貼るの大変だったろうなとか。
そして、3つ目の会場、昨年竣工したという③金坂邸。
設計事務所をされている夫婦の自邸兼アトリエでした。
オープンハウスのようになってしまってごめんなさい。
ありがとうございます! 勉強させて頂きました!
会場の周りでも普通の民家でも素敵なものがいっぱいで、
林センセとボリュームの見え方がどうとか、アプローチの斜めはナニ?
とか、屋根の仕舞いが良いねとか、屋根の剥くりがナンボだねとか、
会場間のルートも素敵に残されたマチを歩くこが出来ました。
と、相変わらず建物のお話ばかりですね。
最後に残してしまいましたが①旧中井邸にて。
金属造形作家さんと妙に鉄と錆について盛り上がってしまいました。
嫁ちゃん、林センセが、鉄にフェティシズムを感じる
二人に冷たい視線を送っているような錯覚に陥りました。
また、会いたいです。 鉄について教えて欲しい! し、 単に話したいです。
とにかく、とても充実して中身の濃い一日でした。
天気も良くてサイコー。 デープ松江、万歳です。
今回は写真を撮っていないので割愛させて頂きます。
↓ かわりにこちらをお楽しみにくださいませ。