衝撃の第一回大会から一年、
ついに第二回大会を見ることが出来ました。
前フリ 長いですが。
暴走族やガングロギャルを海外の人々が興味深く受け止めたように、
日本のフツーの若者の"調子にのったグルーヴ感"がリアルに立ち上る
「コール」は、ちょっと見方を変えてあげれば、「歌」と「踊り」が融合した
全く新しいエンタテインメントである。
「どうせ飲むなら気持ちよく飲んでいただきたい」
自らは一歩下がり相手を立てることを美徳とする
'慎ましやかな日本的サービス精神'から生まれた「コール」は、
1985年に慶應義塾大学体育会が「一気!」という言葉で
流行語大賞を受賞して以来、
およそ20年に渡って大学生に受け継がれた
'オリジナル・ジャパニーズ・カルチャー'である。
このような考えをもとに、「コール」を勝手に競技化し、
日本一を決めるのが、この
「全日本コール選手権」。
このDVDでは、名門私立大学として有名な早〇田大学も
スーパーフ〇ーを排出した名門校として紹介されます。
薄っぺらいノリに、大人は眉をひそめても
全国各地で学生が繰り広げる飲み会なんてこんなもんです。
たかがコールなのに、参加する大学生達は
戦いに敗れれば本気で悔しがり、優勝すれば涙を流す。
前回の覇者
男子寮(横浜市立大学)様、
今回もホントに良かった。
大学時代の素行を知ってる人は
その理由が良くわかるかもしれませんが、
こいつを見ると なんだか少し懐かしくて、
少し熱い気持ちが込み上げてくるのです。